先日ver.up したEMPAWDに付録としてエクセルで願書作成できるマクロEDGEを同梱しました。
で、そのフリー版として機能の一つを封印したEXDG_FREEを作成してみました。
以下はEXDG_FREE_RD.txtからの引用です。
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【立ち上げ】
EXDG_FREExx.zip(xxは二桁の数字です、以下同)を適宜フォルダに解凍します。
EXDG_FREExxxx.xlsm がマクロを含むファイル(Book)ですので、これをダブルクリックすることにより作業開始です。
ヴァージョンアップ時には、ヴァージョンアップ前のEXDGxxxx.xlsmも同じフォルダ内に移してください。新しいEXDGxxxx.xlsmを立ち上げることにより自動的に旧ファイルから新ファイルにデータコピーされます。この際、同じフォルダにある.xlsmファイルを自動で探しますので、旧ヴァージョン以外の.xlsmファイルがあると不都合が生じ得ます。解凍したフォルダには解凍したファイルと旧バージョンのファイル以外の.xlsmファイルは入れないようお願いします。
【一般的な作業手順】
(1)出願人が新規の場合、シート「出願人」にデータ入力。既存の出願人ならこの作業は不要。
(2)発明考案者が新規の場合、シート「発明考案者」にデータ入力。既存の発明考案者ならこの作業は不要。
(3)シート「例」で当てはまる例を、もしくはシート「Gdata」で入力済みの既存の類似案件を選び、カーソルを当てる。フルサイズ表示のフォームのコマンドボタン「Cusor行をGdata終端にコピー(c)」をクリック(又はフォーム表示された状態で、キーボードで c + Alt)することにより、カーソル行のデータをシート「Gdata」の終端行にコピー。すると、自動的にその行が新たにカーソル行となり、フォームにもその行のデータが表示される。
(4)フルサイズ表示のフォームの出願人頭右側のテキストボックスに、出願人の最初の1文字もしくは2文字以上、もしくは出願人のフリガナの最初の1文字もしくは2文字以上(カタカナでもひらがなでも可)を入力することにより、相当するデータ一覧を下のコンボボックスに表示。コンボボックス内のデータを選択してダブルクリックすることにより、カーソル行の「出願人」の欄及び「出願人識別番号住所」の欄に当該データ(カーソル行の該当欄に既存データがある場合には改行を示す*+データ)を追加。Ctrlキー+ダブルクリックなら、カーソル行の「出願人」の欄及び「出願人識別番号住所」の欄を当該データで差替。
(5)特許事務ツールENPAWDに同梱のEXDGならば、上記(4)と同様の作業で発明考案者の入力が可能。が、本マクロはEXDG_FREEなので、そのような作業はできないように封印済み。発明考案者については発明考案者のシートから手作業で「発明考案者」とその「住所」をコピーし、適宜改行マークである半角の*を挿入することにより作業すること。フルの能力をお望みならば、ENPAWDの正式ユーザーになることがお勧め。
(6)その他、フォームでもしくは直接カーソル行のデータを手入力で適宜変更する。
(7)フルサイズ表示のフォームのコマンドボタン「願書HTML作成(e)」をクリック(又はフルサイズ表示のフォームが表示されている状態で、キーボードで e + Alt)することにより、もしくはクイックアクセスツールバーの「願書html作成」アイコンをクリックすることにより、当該シートのカーソル行のデータに基づきhtml文書がマクロファイルと同じフォルダに作成される。
勿論、(3)と(6)のみを行い、フォームでもしくは直接カーソル行のデータを手入力で適宜変更して(7)を行ってもよいし、いきなりGdataの終端行を選んで、全て手入力し、(7)を行うことも可。
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2020年04月04日
EXDG_FREE ver. 1.0
posted by 作者 at 03:00| EXDG_FREE ヴァージョンアップ