========================================================
【ソ フ ト名】新特許事務ツールENPAWD(エンパワード) Ver 2.29
for MS-WORD2003以降
【登 録 名】ENPAWD29.zip
【著作権 者】依田 茂
【対応 機種】MS WORD2003以降のマクロ
【公 開 日】2017/04/10
【ソフトウェア種別】シェアウェア(5,000円)
【転載 条件】転載希望の方は、事前に私宛にメールをください。
=========================================================
特許明細書作成担当者には必携のマクロ。
本マクロにより、特許明細書に関して、
段落番号付け(リナンバリング機能付き!!)、
大部用段落番号付け、
段落番号取り、
符号表の作成、
符号表からハイライト、
ハイライトジャンプ、
ハイライト戻す、
要約書文字数カウント、
特許庁仕様のHTML文書への変換、
特許庁仕様のHTML文書またはタグ付きtxt文書からの変換、
願書・明細書・図面・要約書のテンプレート入力、
出願用のdoc文書を請求の範囲、明細書等に分割、
特定ジャンプ、
特許文書行数の一発切り替え、
イメージのリサイズ、
見出しの作成/解除、
不適文字チェック
ができます。
又、WORDの一般文書に関して、
Word文書にイメージファイル(bmpなど)をリンクで挿入、
特定文書のオープン、
特定の水平位置にある改行マーク削除、
次の行の頭が全半角のスペース又はタブ以外の改行マーク削除、
表の簡易作成・崩し、
平行置換、
内容参照、
自由参照、
MS 明朝/MS ゴシックの一発切り替え、
読込置換
ができます。
特に、MS-Wordから特許庁仕様対応のHTML文書(XMLタイプでない極く単純な形のもの)が作成できる点がウリです。
【インストールの仕方】
ENPAWDxx.zipを適宜のフォルダに解凍し、解凍したファイルのうち、install_wd.vbsをダブルクリックします。すると、install.docが「マクロを有効にする」で自動オープンしますから、中にある黄色のインストールボタンをクリックします。
後は、出てきたダイアログ上のファイル名を適宜チェックオン・オフし、実行ボタンをクリックすることで、チェックオンにした、ENPAWD.dotとENPAWD.CHM、 三極基本.txt、filename.txt、jump.txt、buhinmei.txtがwordのstartupフォルダに、newpples.dot がusertemplateフォルダに夫々自動インストールされます。三極基本.txt、filename.txt等を自分流にカスタマイズされている方はそれらの項目を必ずチェックオフにして、新たに上書きされないようにしてください。
なお、StartupフォルダにENPAWD.iniが存在しない場合は、実行ボタンクリック時に解凍した現フォルダの空のENPAWD.iniに自動で情報を集めてから、そのENPAWD.iniをStartupフォルダに自動コピーします。
自動インストールが終了した時点で、初めてのENPAWDのインストールならば、一旦MS-WORDを終了させてください。以上で、作業完了です。最初に適宜のフォルダに解凍したファイルは全て削除してくださってかまいません。
実際のマクロ実行作業は、MS-WORD2007以降ならば、タブ「アドイン」にあるアイコンをクリックすることにより行います。MS-WORD2003ならばWORD上段メニューのENPAWDを使って、若しくは、新特許事務ツールバー上のアイコンをクリックすることにより行ない、新特許事務ツールバーがWord の画面上に表示されていない場合には、表示(V)−ツールバー(T)で新特許事務ツールバーをオンにします。
-----------------------------------------------------
install_wd.vbsを使わずに直接install.docを開いてインストールすることも可能です。その場合、install.docを「マクロを有効にする」で開きます。後は、上記に同じです。
(註)「マクロを有効にする」とは:
Wordのメニューで、ツール(T)-マクロ(M)-セキュリティ(S)でセキュリティレベルが高度になっていると、自動インストールは全く働きません。その場合は、セキュリティレベルを一旦、中にして自動インストールを行なってください。
セキュリティの警告で「一部のアクティブコンテンツが無効にされました」と出ますので、一緒に出てくるオプションボタンをクリックし、このコンテンツを有効にしてください、OKとしてください。
【今回の変更点】
●不適文字チェックのマクロを加えました。
●「符号表の作成」の仕組みを完全に見直し、より自然な形での符号表の作成ができるように変えました。
以前のversionでのオプション
原文書名を符号表名の一部に用いること、
漢字+ひらがな+符号を取り出すこと、
「前記」や「該」をfugohyoから一括削除すること、
fugohyoを原文の最後に加えること、
文書を範囲選択してから「符号表の作成」を行なうとその範囲内で符号表を作成するようにしたこと
は廃止しました。符号表は新規文書の形で作成されます。
なお、「符号表の作成」は、オープンソースにはしないものの、フリーソフトとしての扱いとなります。また、フリーソフトDAIFUGOとして「符号表の作成」のみを扱ったソフトも既に発表済みです。