【今回の改良点】
1. 「符号表の作成」時に、造られるリストを元に明細書の該当箇所にジャンプし、適宜変更・修正することを可能にしました。
具体的には、従来は「符号表の作成」完了時に符号表のファイルが表示されていたのに対し、「符号表の作成」完了時には符号表のファイルが保存されて閉じられ、元の明細書ファイルが表示されます。それと共に(新たに造られた)「符号表関連」のダイアログに符号表リストが列記されて、「特定ジャンプ」のダイアログと同様の仕組みで明細書該当箇所にジャンプすることが可能になりました。
2. クリップボート表示ON/OFFのボタンをダイアログ共通部分に加えました。
3. versionのダイアログに、特許情報プラットフォームJ-PlatPatにアクセス、特許庁HPにアクセス、VectorHPにアクセス、espacenetにアクセス、Wipo searchにアクセスのボタンを加えました。
4. 各種ダイアログをモードレス表示に変更したので、一旦文書を変更してからダイアログに戻ることが可能になりました。例えば、特定Jumpのダイアログで文書の該当箇所にジャンプしてから文書を手直しし、ダイアログに戻ることが可能になりました。
5. 段落番号付けで基本は4桁の【0001】〜ですが、段落番号が5桁(10000以上)にも対応するように機能を拡張しました。その場合、【00001】〜となります。段落番号が5桁にも達する長文の明細書では段落番号付けにもそれなりに長時間を要しますので、じっくりお待ちください。
6. 今回も付録のマクロEXDG(Excel_De_Gansho)のヴァージョンアップはありません。
暑いですねぇ。今回の5.はユーザー様からのご要望によるものです。能力に限りがありますから、要望に何でもお答えできるわけではありませんが、今回のご要望については、私自身も忘れていましたがあらかじめ対応できるよう仕組みが内部にほどこされていました。
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2020年08月19日
ENPAWD がver. 2.55になりました
posted by 作者 at 01:24| ENPAWD ヴァージョンアップ